書籍
本(だいたいフィクション・小説)の感想。
ネタバレはぼかしてるけど保証できないです。
★は良し悪しではなく好みかどうかです!
| 2026年 | |
| 『楽園』 ★★★/ミステリー 夕木春央 | 騙された~ッ! 続く3作の中で一番面白かったです。作中で起こる殺人の謎は読者が解けるようになっているのがフェアで良い。そして質の良い「恋愛小説」としても読める。シリーズの落としどころとしても胸糞悪くなりすぎていなくていい。7/26の日記にネタバレ有感想。 |
| 『おいしいごはんが食べられますように』 ★★★/純文学 高瀬隼子 (再読) | この内容にこのタイトルつけるのが素敵で、オチの一文が凶悪で最高。ホラーな存在に完敗していて何度読んでも楽しい。不幸な道に見えるけど紛れもなく、逃げられるのに逃げなかったどころか自分から進んで選んだ道なので理不尽ではない。最高! |
| 『なんでもない一日』 ★☆☆/ホラー・短編集 シャーリー・ジャクスン | 「逢瀬」がかなり良かった。悪夢めいた現実にすこ~し甘いものがある。美味しい。解説で書かれている通りホラーといっても雰囲気が幅広く、「くじ」みたいなシンプルな怖さ・嫌な話を期待すると結構複雑で難しい話の方が多い。 |
| 『本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件』 ☆☆☆/ミステリ 白井智之 | 正直おもしろくはない、トリックのための話だな〜感。物語というより体験、で600円は高い。短い話なのに人名や地名が凝りすぎてて読みづらかった。でもA7サイズの仕掛けは納得したしオチで笑ったので私の負けです。 |
| 『5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし』 ★☆☆/ホラー 宝島社文庫 | アンソロ本の中でもアタリが多い方だった。全30話で1作が短いから面白くなくてもイラつかない。澤村伊智がいつもよりう〜んって感じだったけど初見の林由美子がかなり良い。あと平山夢明ってやっぱ面白い! ちゃんと怖くて特に良かったのは北沢陶「十階の子」、林由美子「あの子」です。 |