『OCTOPATH TRAVELER Ⅱ』プレイ日記⑤
メインストーリーも終盤を迎えました! 最後なのでネタバレがとても多い。
前回から10-15時間くらいをサブクエとレベル上げに費やした気がします。
途中から35レベル→55レベルまでがガンガン上がるのでかなり楽しかった。
各キャラの最終章になって、それぞれを繋ぐキーワードが見えてきて、エクストラストーリーへの期待が高まっています。裏でうごめいている「暗黒」や光と闇の「血」の謎、守らなきゃいけない「明日」の話……どんな感じなんだろう。
・オーシュット:2章、3章
人間とも力を合わせて「緋月の夜」を迎え撃って、選ばなかった相棒を看取って、島には平穏が訪れる。良い冒険だった。
人間の愚かさにより傷つけられる獣・獣人の話が軸にあるけど、NPC側で獣人と人間の交流があったり歩み寄る姿勢があったり、一方的に人間が悪い!にはなってない。バランスがギリギリだな……と思うけども。

オーシュットはたいていが食欲だけで動いているように見えるけど、狩人として自立していて、村を守る使命もちゃんとまっとうしている。グラチェスの卵を割った人間に対して、「食いもしないのに命を奪うなんて……」と怒りをあらわにするけど、かといって人間すべてを恨んだりはしない。人格者なんですね。
小さいアクタはどうやって活躍するのか、と思ってたらデカくなって出てきて超かっこよかった。
・キャスティ 4章
今まで助けてきた人が手助けしてくれたおかげで、(おそらく)死人ゼロで被害を食い止めることができた。どんなに挫けても立ち向かおうとするキャスティを見ていると、「死こそ救い」になってしまうのは弱さなんだろうな~と思った。「苦しんででも生きようとするのは……希望があるから」、良い台詞だ。

解毒剤を作って、仲間の幻影を見送って、疲れて机で眠るキャスティ、マジでお疲れ様でした。
・ソローネ 4章
黒蛇を作った男・クロードは不老不死?で、自分の種を残してバトルさせて「選別」を行っていた。全員クロードの子供です。←気持ち悪すぎる! ソローネの絶叫が悲痛で辛かった……。なんかな~、何が嫌ってソローネは「自由」を求めて旅に出たのに、クロードが「おまえの旅は、選別だったのさ。俺の”種”のな……」って言うところ! なんか嫌らしいというか自由意志をギリギリまで縛られてる感あって邪悪ですよね……。

最後にソローネは赤ちゃんを殺したのか? というのが明確に描かれていないのが気になる。これまでのソローネを見ていると殺さない気がするけどなあ。
求めていた自由を手に入れても、今まで通り血の匂いがした、という、黒幕を倒したとて後味の悪いものが残るなんともいえない終わりだった。最後に出る一枚絵が犬といる穏やかものだったから、これから血の匂いと離れた人生であるといいなと思います、本当に!
・オズバルド
4章:あんまりノレない話だったな。人間(主人公にとって愛しい人間)を人体実験の道具にするの、邪悪ではあるんだけど「根源の研究」としてみた時にショボいというか……ハーヴェイの気取った振る舞いに対してやってることのスケールが小さいな~!になってしまった。もちろんオズバルドの傷は深いのですが、それも愛する人の励ましや信頼、愛があるからハーヴェイが全然勝ててないので絶望感も少ないというか……。ひとつのゲームの8つに別れたストーリーの「個」だからそんなもんか?と言われればそれまでかもしれないが……。
とはいえオズバルドの娘を洗脳して自分を父だと思いこませてる邪悪さには正面からくらいました。辛い。
5章:上でハーヴェイをショボいと言ったが、「対立する学者オズバルドの妻だから実験材料にした」のではなく「探していた血を引く者がオズバルドの妻だった」が理由だったのでそれなら良いか!になった。自分でもこの違いで何が良いのかよく分からないけど……悪役のスケールはけっこう気になる。

最終的にオズバルドは娘を助けることができてなお、それが「愛」の力だと理解してないのがなんとも……。(でも究極魔法使う時に「愛だ」って聞こえるんだけど「解」の聞き間違い? どっち?)。本人も「父親」として良き人間ではない、と分かってはいるけど生きてたのに離れ離れになっちゃうのがな~~~悲しいですね。自己満足ですよそれは!
第7の根源は物質ではない、というのと最終バトルを合わせると、「愛」に限らず人間の強い感情ということなんでしょうか。
・アグネア
4章:母の過去を追って来た街は、かつてドルシネアが育った街で、ドルシネアが貧困だった頃の自分を隠そうと、土地の買い上げに乗り出していた。荒んだ街で、アグネアの踊りに感化された少女・ライラが、希望を胸に灯す。

5章:ついに舞踏祭、妨害が入りつつも今まで旅先で出会ってきた人が集まって助けてくれる胸熱展開。ダンスバトルですが当然のように戦闘が入ります。デカい敵、ほんとに嬉しい……。アンコール、勝ち負け問わず二人で踊れば良いじゃん!と思ったけどそういう話ではないようです。
アグネアの話は、なんかシンプルに「良い話だな~!;;」の連続で良かった。沁みる。

特にライラに靴を探してあげる時に「あなたの靴もボロボロですよ」と指摘するチャットが良かったな。みんなを笑顔に、って元気に頑張るけど、そういうアグネアだから周りの人も応援したくなる(地元の人もそんな感じ。)
・テメノス 3、4章
敵も味方も人が死に過ぎなんだよな。助手ポジのクリック君も死ぬとは思わなかったから辛くて辛くて……。だって教皇の死に始まり、実は謎を追ってた親友を失った過去もあります、からの自分とは正反対な性格だけど同じく正義を信じている助手も死にますって……。

黒幕の機関長も、復讐が理由だから彼女の視点から見ればそれ自体は仕方ないなと思ってしまう。無関係な人間を殺し過ぎなので良くはないんだけど。
そして黒幕を倒したとはいえ、謎がまだまだ残っているので、エクストラストーリーへの布石なのかなあ……という感じでした。

お墓の前で一番の微笑みを浮かべるテメノス、「真実を白日の下に晒す」という旅の目標を達成したのに、失ったものを振り返ると辛いのですが……?
・ヒカリ:4、5章
ヒカリは相手にまっ直ぐぶつかる! 相手を信じて祈ってはいるけど、でもリツみたいに道が分かれてしまった相手を否定することはない。理想だけじゃなくて、自分の王子という立場も、下々の人間が余波で血を流すこともちゃんと理解した上で国を変えようとしている。王の器、なんですねぇ……。

私の国の長になってくれーーーッ!
戦闘時、画面に出てくるのは基本的に兵士で、プレイヤーとしては一騎打ち×3くらいであっという間に戦が終わるのですが、NPCの情報を見ていくと戦乱に巻き込まれた人がめちゃくちゃ死んでるんですよね。親を失った子供が複数人いたり若い人が死んだのに自分が生き残って罪悪感を抱える老人がいたり。メインストーリーでやろうとすると煩雑になる部分をこうやって読めるのはいいですね。
・パルテティオ:3、4章
ソローネの辛めの終わり方が後を引いていたので、絶対に後味が良いだろうパルテティオを一番最後に回しました。正解でした。相手を倒して終わりではなく、「雇う」ことで命を繋いでいくのが安心感あっていい。まあブラック企業の中では死んでいく人もいたはずだけど、贖罪のためにも他の命を救うためにも体を動かして働いてもらうということで……。

道中、800億リーフの融資を受けるために、実績として今までの商取引を提示したり寂れた商人街を復興させて百貨店を作ったり……ここに繋がるのね! となるのが上手かった。
そんで最後までかっこよかたし理想の人間だった。ううう……。
記録忘れてたけどここまでで約70時間。
次回はクロスストーリーの回収と全体的な振り返りです
・戻る・TOP・